とても残念なニュースが入ってきました。
太魯閣渓谷を訪れるツアーで、豪快なタロコ観光に華を添えていた、コバルトブルーの海原が絶景だった清水断崖の旧道(海沿いルート)が閉鎖されることになりました。

2024年の大地震で台湾東部は大きな被害を受け、太魯閣国家公園も死者を出すなど、観光が一時中断を余儀なくされ、昨年2025年に天祥などのショートコースが観光客に開放され、一部再開がなされました。
その一方で、清水断崖の海沿いルートである旧道は、現状では完全な回復が望めないことから復旧を断念したと発表されました。

太魯閣渓谷をまわるツアーでは重要な立ち寄り箇所となっていましたので、本当に残念ですが、日本と同様地震の多い台湾では、また次に地震が発生したときのことを考えると、さらに大きな被害を出すおそれがあることから、こういう判断になったものと思われます。

タロコは地震前には多くのトレッキングコースが設置され、日本人にも人気の観光地でしたが、完全復旧までには数年かかるという予測もあり、まだしばらくは時間がかかるものと見込まれています。
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非常に美しい独特の景観が魅力の太魯閣渓谷ですので、また十分満喫できる体制が整うまでしばし辛抱といったところでしょうか。

